ニュースとトピックス

その93 大間の「べこもち」ものがたり

大間の特産品「べこもち」は、もともとは端午の節句の際にお供えされていましたが、現在は大間町内のお土産屋さんをはじめとして、年中購入していただけるようになりました。
その昔「くじらもち」とも呼ばれていた頃は、黒砂糖で色をつけた茶色と、米粉そのままの白の2色だけのシンプルな柄(うずまきや「たばね」と言われる縁起の良い模様)だけでした。
戦後、大間町奥戸地区のお母さんたちによって現在の「べこもち」の原型となる食紅で色をつけたものが作られるようになり、各家庭で工夫を凝らしながら独自の柄が出来上がってきました。
もともとお供えものだったので花模様がメインですが、現在はそれにとらわれない自由な発想の絵柄が考えられています。上の写真奥は「大間マグロ」と「大間崎灯台」の絵柄です。
現在は下北半島の各地で作られるようになった「べこもち」発祥の地大間で、ぜひお気に入りの柄を探してみてはいかがでしょうか?
(2月17日)

その92 大間の節分

古くから伝わる風習【節分】は各季節の始まりの事で、季節を分けることから【節分】といわれているそうです。(立春・立夏・立秋・立冬)
季節の変わり目には邪気が生じると考えられ、多くの地域ではそれを追い払うために豆まきをします。
各地域でいろんな風習があるのでしょうが、一般的には豆まきをした後、自分の年齢分の数豆を食べると一年健康に過ごせる。という無病息災の願いがかけらています。

ここ大間では少し変わった風習がありました。
お寺で御釈迦様に供えられ祈祷された豆をいただき、お守りとして小さな袋に入れて船に持ち込むのだそうです。
漁にでて深い霧がたちこめた時、その豆をぱーんと海に撒くと霧が晴れるという言い伝えがあり、今でも節分の後、お寺に豆をいただきに訪れる漁師さんがいるそうです。昔から海で暮らしをたてていた大間らしい風習ですね。
今では豆を貰いに来る漁師さんが、ほんの数名だけになってしまったのが少し寂しく感じます。

<お知らせ>
2月12日(日)大間郷土芸能保存会大発表会が開催されます。
みなさまのご来場をお待ちしております。(2月2日)

その91 漁師の祭り舟玉祭(ふなだまさい)

毎年1月11日、大間では舟玉祭が行われます。
大漁と海上安全を願って祈祷してもらう、漁師さんにとって大切な祭事です。
神社に集りおごそかに祈祷してもらった後、各漁師さんの家で宴会が始まります。
いつも船に祀っている竜神様を船から降ろし、大漁旗で飾られた家に祀って一年の豊漁を願います。

竜神様の前にはお酒や魚などの御供えの他に、変わった形の餅が供えられます。
白とピンクの重ね餅の上に、さらに小さく丸めた白い餅が十一個。
なんともめんこいお供え餅。

※これは大間のお菓子屋・宮野製パンさんの麦まんじゅうでできているお供えです。
なぜ、この形になったのか詳しくは分かりませんが、大間では古くからこのめんこい餅を供えます。
竜神様、今年も豊漁よろしくお願いします。(1月17日)

速報!築地の初セリで大間マグロが史上最高値更新!

あけましておめでとうございます!
新春早々にうれしいニュースがとびこんできました。
大間マグロ、トップに返り咲き!!

1月5日。
東京築地市場に世界から500本以上のマグロが集まりました。
築地の初セリといえば、例年ご祝儀相場で高値がつくことで有名です!
2001年には大間マグロ(202kg)に1キロあたり10万円、2020万の値がついたことをご記憶の方も多いでしょう。
ところが昨年、函館戸井産マグロ(342kg)に3249万もの高値が付き、
トップの座を明け渡してしまったことに忸怩たる想いがあったのでしょう…。
大間の漁師の握りこぶしに力が入ってました!
口には出しませんが、昨年末から年始にかけていつもと違う緊張感が漂ってました!

「今年こそはワイが獲る!」と鼻息フガフガでマグロと向き合った大間の漁師。
ギリギリまでねばりにねばった1月4日、
春照丸の竹内さんが269キロのマグロを水揚げ。

なんと500本のマグロの中から、
その269キロマグロに過去最高値5649万円の値が付きました!
1キロあたり21万円…!!!
竹内さんとご家族のみなさん、本当におめでとうございます!
(2012年1月5日)

大間のマグロ関連テレビ番組情報〜

お正月といえば大間のマグロドキュメンタリーですね!

1月8日 19:00〜 
テレビ東京:日曜ビッグバラエティ
巨大マグロ戦争〜初競りに賭ける勇者たち〜3時間スペシャル

http://www.tv-tokyo.co.jp/sun/

大間ではマグロ一本釣りで名のある藤枝亮一(ふじえだりょういち)さん。
町の人は親しみをこめて『藤枝の亮さん』と呼んでます。
昨年、小泊に釣りに来ていた俳優・松方弘樹さんと出会いすっかり意気投合。
それもそのはず、お互いマグロにかける思いは半端でなく熱い!!

2011年11月中旬。
大間のマグロを釣上げる為、亮さんの船「第二十八光明丸」で沖へ出た二人ですが、
来る日も来る日もマグロはあがらず…
とうとう大間滞在最終日むかえてしまいました。

さて、松方さんは大間でマグロを釣り上げることができるのでしょうか?
築地の初セリに向けて、大間にマグロはあがるのでしょうか!!!

お正月スペシャル番組で放映します。
ぜひご覧下さい!!

※「二人はひとまわり違いの午年で馬が合う。
こんなところまでそっくり!?っていうくらい共通点があるんだえ〜。」
と笑って話す亮さんと奥さん。松方さんもうらやむおしどり夫婦です。
ちなみにこの写真は亮さんの自宅で撮影しました!こんなところにも勝負師のこだわりが!!

お勧め観光ルート

写真 漁師の日常にふれる旅。わたしたちがご案内します。

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